カトリヤンマのヤゴ
2015年6月30日(火)
今日は、昨年カトリヤンマの産卵を撮影したポイントへ久しぶりに行ってきました。
そろそろ羽化が始まる頃なので、羽化殻の調査。
田んぼに到着して、タイミングよく田んぼの持ち主の方がいらっしゃいましたので、
挨拶をし撮影の許可を頂きました。
田んぼの中まで入って観察しても構わないとのお言葉を頂きましたが、そこまでは流石にできません・・・。
畔道から撮影させて頂きました。
許可下さって本当にありがとうございました。

さて、カトリヤンマの羽化状況ですが、
見落としがあると思いますが、一通り、くまなく探しましたが、羽化はまだでした。
では、カトリヤンマのヤゴの成長具合はどうか?
昨年産卵していた、田んぼ脇の水が溜まった場所をガサガサ。
すると!
カトリのヤゴがどっさり!
1掬いでこんなに入ります。

<カトリヤンマのヤゴ>
オタマジャクシもどっさり。
トノサマでしょうか??

ヤゴの状態を確認すると、4齢から、亜終齢、終齢でした。
亜終齢が多くいました。
終齢ヤゴの発育状態から推測するに、羽化は7月下旬からになると思います。
多産地とはいえ、1回掬っただけでこれだけ入るとは・・・
その後もガサガサしながら畔道を歩きましたが、もう十分!
すさまじい数のカトリでした。
ガサガサしたのは、1枚の田んぼ横の20mほどでしたが、
1度で8頭は入るので、軽く80以上。
いくつもある、広大な田んぼの中も含めると、
一体どれだけのカトリが生息しているのでしょう。

<カトリヤンマのヤゴ>

<カトリヤンマのヤゴ>

<カトリヤンマのヤゴ><水中撮影>

<カトリヤンマのヤゴ><水中撮影>

<トノサマガエル>

<トノサマガエル さてこの中にカトリのヤゴは何頭いるでしょうか?>

<シマゲンゴロウ幼虫>
一方、水が入っていない田んぼも多くありました。
この田んぼでも、昨年カトリヤンマの産卵を撮影しているので、ヤゴ達はどうしているのでしょう。

水の入っていない田んぼの横に、少しだけ水が溜まった場所があり、ヤゴ生息の
確認をしてみましたが、残念ながらいませんでした。
雨による一時的な水溜まりでしょう。

同じく、ここの田んぼも昨年産卵していた田んぼですが、水が入っていません。
わだちに、雨で水が溜まった場所を掬ってみましたが、やはりヤゴは確認できません。

ということで、カトリヤンマのヤゴ調査でした。
ヤゴ撮影のため、一頭だけ持ち帰り撮影をしました。
2週間後羽化をしたら、羽化撮影も兼ねて、この田んぼに持ってきたいと考えています。

<カトリヤンマのヤゴ>

<カトリヤンマのヤゴ>

<カトリヤンマのヤゴ>
ヤゴの撮影は綺麗に撮れなかったので、時間があれば撮り直ししたいと思います。
今日は、昨年カトリヤンマの産卵を撮影したポイントへ久しぶりに行ってきました。
そろそろ羽化が始まる頃なので、羽化殻の調査。
田んぼに到着して、タイミングよく田んぼの持ち主の方がいらっしゃいましたので、
挨拶をし撮影の許可を頂きました。
田んぼの中まで入って観察しても構わないとのお言葉を頂きましたが、そこまでは流石にできません・・・。
畔道から撮影させて頂きました。
許可下さって本当にありがとうございました。

さて、カトリヤンマの羽化状況ですが、
見落としがあると思いますが、一通り、くまなく探しましたが、羽化はまだでした。
では、カトリヤンマのヤゴの成長具合はどうか?
昨年産卵していた、田んぼ脇の水が溜まった場所をガサガサ。
すると!
カトリのヤゴがどっさり!
1掬いでこんなに入ります。

<カトリヤンマのヤゴ>
オタマジャクシもどっさり。
トノサマでしょうか??

ヤゴの状態を確認すると、4齢から、亜終齢、終齢でした。
亜終齢が多くいました。
終齢ヤゴの発育状態から推測するに、羽化は7月下旬からになると思います。
多産地とはいえ、1回掬っただけでこれだけ入るとは・・・
その後もガサガサしながら畔道を歩きましたが、もう十分!
すさまじい数のカトリでした。
ガサガサしたのは、1枚の田んぼ横の20mほどでしたが、
1度で8頭は入るので、軽く80以上。
いくつもある、広大な田んぼの中も含めると、
一体どれだけのカトリが生息しているのでしょう。

<カトリヤンマのヤゴ>

<カトリヤンマのヤゴ>

<カトリヤンマのヤゴ><水中撮影>

<カトリヤンマのヤゴ><水中撮影>

<トノサマガエル>

<トノサマガエル さてこの中にカトリのヤゴは何頭いるでしょうか?>

<シマゲンゴロウ幼虫>
一方、水が入っていない田んぼも多くありました。
この田んぼでも、昨年カトリヤンマの産卵を撮影しているので、ヤゴ達はどうしているのでしょう。

水の入っていない田んぼの横に、少しだけ水が溜まった場所があり、ヤゴ生息の
確認をしてみましたが、残念ながらいませんでした。
雨による一時的な水溜まりでしょう。

同じく、ここの田んぼも昨年産卵していた田んぼですが、水が入っていません。
わだちに、雨で水が溜まった場所を掬ってみましたが、やはりヤゴは確認できません。

ということで、カトリヤンマのヤゴ調査でした。
ヤゴ撮影のため、一頭だけ持ち帰り撮影をしました。
2週間後羽化をしたら、羽化撮影も兼ねて、この田んぼに持ってきたいと考えています。

<カトリヤンマのヤゴ>

<カトリヤンマのヤゴ>

<カトリヤンマのヤゴ>
ヤゴの撮影は綺麗に撮れなかったので、時間があれば撮り直ししたいと思います。
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ヒメサナエ産卵
2015年6月25日(木)
朝から快晴で、今日こそはヒメクロサナエの上流まで登れそう。
駐車場に9時30分着で、ポイントには9時45分到着しました。
ポイントには、まだ日がさしていない状況で、日が当たるには、お昼ぐらいまで
かかりそうです。

しばらくすると、急に雲行きが悪くなり、あれだけ晴れていたにも関わらず
雨が降りそうな気配。
回復するかと待ちますが、ダメみたい。

結局、もとの駐車場の渓流へ戻ることにしました。
ここでも、曇っていて状況は昨日よりも悪い。
お昼、12時すぎ、少しだけ日差しが出た途端、ヒメサナエが産卵に現れました。
その後、13時まで3度の産卵。
同じ個体かもしれませんが、産卵時間は以下となります。
1回目 12時33分。
2回目 12時40分。
3回目 13時00分。
打水の瞬間と、卵塊形成を撮ろうと思い、あれこれ体勢を変えますが
産卵自体が非常に低い位置で行われるため、どうにも無理でした。
おまけにストロボ調光がうまく行かず、写真は全部失敗でした。
ですので、ピン含め、色が全部不自然です。
もう、渓流の中を寝そべって撮るしかないな・・。
あと、クロサナエの産卵も見れました。
1回目 11時。
2回目 14時10分。








14時30分ごろに、「やまねさん」も参戦し、17時まで待ちますが、
産卵は現れず。
色んな話を聞かせて頂き、楽しく時間を過ごせました。


その帰り、黄昏を寄ってきました。
まだヤブヤンマ中心でしたが、マルタン、ネアカも飛んでいました。


朝から快晴で、今日こそはヒメクロサナエの上流まで登れそう。
駐車場に9時30分着で、ポイントには9時45分到着しました。
ポイントには、まだ日がさしていない状況で、日が当たるには、お昼ぐらいまで
かかりそうです。

しばらくすると、急に雲行きが悪くなり、あれだけ晴れていたにも関わらず
雨が降りそうな気配。
回復するかと待ちますが、ダメみたい。

結局、もとの駐車場の渓流へ戻ることにしました。
ここでも、曇っていて状況は昨日よりも悪い。
お昼、12時すぎ、少しだけ日差しが出た途端、ヒメサナエが産卵に現れました。
その後、13時まで3度の産卵。
同じ個体かもしれませんが、産卵時間は以下となります。
1回目 12時33分。
2回目 12時40分。
3回目 13時00分。
打水の瞬間と、卵塊形成を撮ろうと思い、あれこれ体勢を変えますが
産卵自体が非常に低い位置で行われるため、どうにも無理でした。
おまけにストロボ調光がうまく行かず、写真は全部失敗でした。
ですので、ピン含め、色が全部不自然です。
もう、渓流の中を寝そべって撮るしかないな・・。
あと、クロサナエの産卵も見れました。
1回目 11時。
2回目 14時10分。








14時30分ごろに、「やまねさん」も参戦し、17時まで待ちますが、
産卵は現れず。
色んな話を聞かせて頂き、楽しく時間を過ごせました。


その帰り、黄昏を寄ってきました。
まだヤブヤンマ中心でしたが、マルタン、ネアカも飛んでいました。


キイロヤマトンボ飛翔撮影風景ビデオ
2015年6月24日(水) その5
恒例のキイロヤマトンボ。
メールで、飛んでいるトンボの撮影について、質問をお寄せいただくことが多いので
今日は、実際の撮影風景をビデオ同時撮影してみました。
文章ではうまく説明できないので、ビデオに撮ってはどうかと思いましたが、
よく分からない映像になってしまいました・・・すみません。
こんな感じで向かってくるトンボにピントを合わせて撮影しています。
勿論、カメラの性能に助けられている面も多くあります。
トンボの頭から、尾まで映るように、目の前でトンボが真横になるタイミングで、
ピントを合わせてシャッターを切るようにしてます。
写真は、構図も何もない、ただ単にピントが合っているだけの写真です。
撮っている時は楽しいですが、仕上がりは全部同じなので今一つです。
撮影自体が楽しいので、毎年毎回何回も撮影してしまいます。
↓これが、同時に撮影した写真です。
【全トリミングなし】

<キイロヤマトンボ♂ フラッシュなし>

<キイロヤマトンボ♂ フラッシュあり>
また、スローモーションビデオも。
今回は、結構きれいに撮れたかも。

<黄昏飛翔 ヤブヤンマ♂>
恒例のキイロヤマトンボ。
メールで、飛んでいるトンボの撮影について、質問をお寄せいただくことが多いので
今日は、実際の撮影風景をビデオ同時撮影してみました。
文章ではうまく説明できないので、ビデオに撮ってはどうかと思いましたが、
よく分からない映像になってしまいました・・・すみません。
こんな感じで向かってくるトンボにピントを合わせて撮影しています。
勿論、カメラの性能に助けられている面も多くあります。
トンボの頭から、尾まで映るように、目の前でトンボが真横になるタイミングで、
ピントを合わせてシャッターを切るようにしてます。
写真は、構図も何もない、ただ単にピントが合っているだけの写真です。
撮っている時は楽しいですが、仕上がりは全部同じなので今一つです。
撮影自体が楽しいので、毎年毎回何回も撮影してしまいます。
↓これが、同時に撮影した写真です。
【全トリミングなし】

<キイロヤマトンボ♂ フラッシュなし>

<キイロヤマトンボ♂ フラッシュあり>
また、スローモーションビデオも。
今回は、結構きれいに撮れたかも。

<黄昏飛翔 ヤブヤンマ♂>
コヤマトンボ産卵
ヒメサナエ産卵
2015年6月24日(水) その3
ヒメサナエ産卵です。
少し晴れ間が出ると一斉に♂が降りてきますが、メスの産卵は見れそうにない感じ。
アサヒナカワトンボの産卵を見ていると、何かが渓流の上をとんでもない速さで
飛んでいるような?
ヒメサナエの産卵でした。
この時は、カメラを持っていなかったので、間に合わず。
これが、12時35分。
その後、13時52分に再度の産卵。
この時も、少し日差しが出た一瞬の間に出てきました。

<ヒメサナエ♂>

<ヒメサナエ♂>

<ヒメサナエ産卵 13時52分>

<ヒメサナエ産卵 13時52分>

<ヒメサナエ産卵 13時52分>

<ヒメサナエ産卵 卵形成していましたが、位置が低すぎて撮れませんでした。>

<ヒメサナエの産卵場所>
続く。
ヒメサナエ産卵です。
少し晴れ間が出ると一斉に♂が降りてきますが、メスの産卵は見れそうにない感じ。
アサヒナカワトンボの産卵を見ていると、何かが渓流の上をとんでもない速さで
飛んでいるような?
ヒメサナエの産卵でした。
この時は、カメラを持っていなかったので、間に合わず。
これが、12時35分。
その後、13時52分に再度の産卵。
この時も、少し日差しが出た一瞬の間に出てきました。

<ヒメサナエ♂>

<ヒメサナエ♂>

<ヒメサナエ産卵 13時52分>

<ヒメサナエ産卵 13時52分>

<ヒメサナエ産卵 13時52分>

<ヒメサナエ産卵 卵形成していましたが、位置が低すぎて撮れませんでした。>

<ヒメサナエの産卵場所>
続く。
クロサナエ産卵
2015年6月24日(水) その2
ヒメクロサナエを諦めて、その場の渓流に留まることに。
ここは、いつものダビドサナエ・クロサナエのポイントで、前回、ヒメサナエの産卵も
確認できたポイントです。
とはいえ、これだけ曇っていたら、クロサナエもヒメサナエも厳しいと
思います。
朝9時30分から待ちますが、一向に日差しが無い。
13時すぎ、数分の日差しが出ました。
そこに、クロサナエのオスが舞い降りました。
ここでは、産卵は見てきましたが、はじめてクロサナエの♂を見ました。

<クロサナエ♂>
ヒメサナエの♂も出てきて、撮影をしていると、黄色い何かが横切ります。
クロサナエの産卵でした。
産卵は非常に短く、20秒ほどでした。

<クロサナエ産卵 13時23分>

<クロサナエ産卵 13時23分>

<今回のクロサナエ産卵場所>
ヒメクロサナエを諦めて、その場の渓流に留まることに。
ここは、いつものダビドサナエ・クロサナエのポイントで、前回、ヒメサナエの産卵も
確認できたポイントです。
とはいえ、これだけ曇っていたら、クロサナエもヒメサナエも厳しいと
思います。
朝9時30分から待ちますが、一向に日差しが無い。
13時すぎ、数分の日差しが出ました。
そこに、クロサナエのオスが舞い降りました。
ここでは、産卵は見てきましたが、はじめてクロサナエの♂を見ました。

<クロサナエ♂>
ヒメサナエの♂も出てきて、撮影をしていると、黄色い何かが横切ります。
クロサナエの産卵でした。
産卵は非常に短く、20秒ほどでした。

<クロサナエ産卵 13時23分>

<クロサナエ産卵 13時23分>

<今回のクロサナエ産卵場所>
アサヒナカワトンボの産卵
キイロヤマトンボ
2015年6月23日(火) その3
続きです。
今日は、出が悪く19時まで滞在しましたが、空振り。
唯一、良かったのは、マルタンヤンマの♂が水浴びに来たのを目撃できた
ことでした。
まだ若い♂で、体は全身青い色が出ていましたが、少し薄い色で、水色。
恐らく、上空でヤブヤンマ達が黄昏で摂食していたので、これらに混ざって
いたのでしょう。
あとは、アオサナエの♂が少し出てました。
終盤ですが、5頭ほど。
産卵は3頭見ましたが、全部♂に連れ去られました。
産卵自体は見れず、捕まって連結して飛び去る状況。
18時30分になると、ヤブヤンマの黄昏が結構多く飛んでいました。
今日は180mmでしたので撮れませんでしたが、黄昏飛翔もシーズン突入です。

<ヤブヤンマ♀>

<ヤブヤンマ♂>
続きです。
今日は、出が悪く19時まで滞在しましたが、空振り。
唯一、良かったのは、マルタンヤンマの♂が水浴びに来たのを目撃できた
ことでした。
まだ若い♂で、体は全身青い色が出ていましたが、少し薄い色で、水色。
恐らく、上空でヤブヤンマ達が黄昏で摂食していたので、これらに混ざって
いたのでしょう。
あとは、アオサナエの♂が少し出てました。
終盤ですが、5頭ほど。
産卵は3頭見ましたが、全部♂に連れ去られました。
産卵自体は見れず、捕まって連結して飛び去る状況。
18時30分になると、ヤブヤンマの黄昏が結構多く飛んでいました。
今日は180mmでしたので撮れませんでしたが、黄昏飛翔もシーズン突入です。

<ヤブヤンマ♀>

<ヤブヤンマ♂>
アオハダトンボ
2015年6月23日(火) その2
ハッチョウトンボを見た後、キイロヤマトンボの撮影に行きました。
現地、14時着。
時間が早いのは承知の上でしたが、コヤマトンボはすでに飛んでいるだろうと
広角撮影も視野に入れてのことでした。
しかし・・いない。
いたのは、アオハダトンボ、コオニヤンマ多数でした。
仕方ないので、アオハダトンボの産卵を撮りながら、待ちました。



念のため、修理・点検に出したTG-3は、やはりピント合わずもう限界。
次の機種に買い替えを検討。
今日も、ニホンカワトンボとアオハダトンボを何枚も撮影したが、ピンが甘い・ピントが合わない
でダメすぎ・・。
おとなしく止まっていてくれたのに、いくら構図を変えてもダメでした。
今後、TGシリーズには手を出さないでしょう。
ハッチョウトンボを見た後、キイロヤマトンボの撮影に行きました。
現地、14時着。
時間が早いのは承知の上でしたが、コヤマトンボはすでに飛んでいるだろうと
広角撮影も視野に入れてのことでした。
しかし・・いない。
いたのは、アオハダトンボ、コオニヤンマ多数でした。
仕方ないので、アオハダトンボの産卵を撮りながら、待ちました。



念のため、修理・点検に出したTG-3は、やはりピント合わずもう限界。
次の機種に買い替えを検討。
今日も、ニホンカワトンボとアオハダトンボを何枚も撮影したが、ピンが甘い・ピントが合わない
でダメすぎ・・。
おとなしく止まっていてくれたのに、いくら構図を変えてもダメでした。
今後、TGシリーズには手を出さないでしょう。