ダビドサナエ
2015年6月6日(土) その1
今日も「やまねさん」とクロサナエの捜索。
今日は、息子もご一緒させて頂きました。
当初、キイロサナエを撮ってから、11時30分に合流の予定でおりましたが、
急遽、私の方から無理言って時間を2時間早めて、朝9時30分に待ち合わせ場所に変更させて頂きました。
時間の変更をギリギリの8時に連絡したため、「やまねさん」には大変ご迷惑をおかけしました。
待ち合わせ場所に、9時30分に無事到着し、現地には10時に到着。
天候が悪く、ずっと曇っていて、何より気温が低く、息子の腕時計の温度計は9度でした。
やはり、ポイントは閑散としていて、オスの姿も無く、アサヒナやミヤマカワトンボも見られません。
そんな中、11時ごろにコケの岩場で1頭のダビドサナエの産卵を発見。
皆、カメラを持っていなかったので、全員あわててカメラを取りに行くも、産卵は
終了。
こんなに気温が低い、曇り空の状態でも産卵に来てくれました。
その後、数は非常に少ないものの、述べ10個体のオスがフキのポイントへ
飛来。

ダビドサナエの産卵は3個体でした。





続く。
今日も「やまねさん」とクロサナエの捜索。
今日は、息子もご一緒させて頂きました。
当初、キイロサナエを撮ってから、11時30分に合流の予定でおりましたが、
急遽、私の方から無理言って時間を2時間早めて、朝9時30分に待ち合わせ場所に変更させて頂きました。
時間の変更をギリギリの8時に連絡したため、「やまねさん」には大変ご迷惑をおかけしました。
待ち合わせ場所に、9時30分に無事到着し、現地には10時に到着。
天候が悪く、ずっと曇っていて、何より気温が低く、息子の腕時計の温度計は9度でした。
やはり、ポイントは閑散としていて、オスの姿も無く、アサヒナやミヤマカワトンボも見られません。
そんな中、11時ごろにコケの岩場で1頭のダビドサナエの産卵を発見。
皆、カメラを持っていなかったので、全員あわててカメラを取りに行くも、産卵は
終了。
こんなに気温が低い、曇り空の状態でも産卵に来てくれました。
その後、数は非常に少ないものの、述べ10個体のオスがフキのポイントへ
飛来。

ダビドサナエの産卵は3個体でした。





続く。
ダビドサナエ
2015年6月4日(木) その2
続いて、「やまねさん」と合流して、ヒメクロサナエとクロサナエの捜索。
産卵時間の13時までの到着を考え、現地には12時30分到着。
駐車場に着くと、すでに「やまねさん」がお見えで、遠くで大きく「○」サインのジェスチャー。
まだエンジンがかかったままの私の車に駆け寄り、「早く!」との声。
速攻で降りて、渓流へ行きます。
目当ての一つ、クロサナエかヒメクロサナエのオスがいたとのことで、すでに200枚ほど撮影された
とのこと。
私が渓流に入ると、それまでおとなしく撮影できたサナエは、高い木の上の葉に静止。
またすぐに降りてくるだろうと、待つことにします。
その間に、近くのフキの葉を見ると、なんとここでもムカシトンボの産卵痕が。
新たなムカシトンボの産卵ポイントが見つかり、来年に期待。

<フキの茎のムカシトンボ産卵痕>

<環境>
しばらくすると、ようやくオスがポツポツと降りてきました。
やはり敏感で、近寄りにくい。

13時ごろでしょうか。
オスが一気に目立つようになり、フキの葉によく止まるようになりました。
この状況を見るに、恐らくここで産卵が来ると確信しました。
環境から、ヒメクロではないと思っていましたが、クロサナエかダビドサナエでしょうか。
この時点では、クロサナエとして思い込んで撮影していましたが、
家に帰って同定すると、この個体はダビドサナエだとわかりました。
15分もすると、更に数が増え、4頭が連なって運動会のように追いかけっこするような場面も。
ここで、いつメスが入ったのかわかりませんが、目の前でオスに捕まるのを
目撃し、交尾態が目の前を横切りました。

更に、またオスがメスを捕まえて、交尾態で飛んでいくのを発見。
その後、しばらくオスの数が減り、ポツポツとしか現れなくなりました。

14時すぎ。
もしかして、あの13時のラッシュで終わったのかな?
と話をしていると、ふと「やまねさん」が産卵!
振り返ると、コケの岩の上で産卵。

<ダビドサナエ産卵>

<ダビドサナエ産卵>

<ダビドサナエ産卵>
産卵は30秒ほどで、オスの連れ去りもあり、十分撮影できませんでした。



<左のコケ岩の上で産卵していました>

<ミヤマカワトンボ TG-3のアートモードで撮影>

<ミヤマカワトンボ TG-3のアートモードで撮影>
ダビドサナエの産卵を見た後、アオサナエのポイントへ移動。
今日は、気温が低く、産卵は撮れませんでした。
唯一、「やまねさん」が陽がある時間帯で1頭の産卵を撮影されていました。

ということで、家に帰って同定するまで、クロかダビドかわかりませんでしたが、
家に帰って見てみると、ダビドサナエでした。
クロサナエでなかったのは、少し残念ではありましたが、ダビドの産卵は初めて撮ったので、
十分成果として残りました。
「やまねさん」今日はありがとうございました。
続いて、「やまねさん」と合流して、ヒメクロサナエとクロサナエの捜索。
産卵時間の13時までの到着を考え、現地には12時30分到着。
駐車場に着くと、すでに「やまねさん」がお見えで、遠くで大きく「○」サインのジェスチャー。
まだエンジンがかかったままの私の車に駆け寄り、「早く!」との声。
速攻で降りて、渓流へ行きます。
目当ての一つ、クロサナエかヒメクロサナエのオスがいたとのことで、すでに200枚ほど撮影された
とのこと。
私が渓流に入ると、それまでおとなしく撮影できたサナエは、高い木の上の葉に静止。
またすぐに降りてくるだろうと、待つことにします。
その間に、近くのフキの葉を見ると、なんとここでもムカシトンボの産卵痕が。
新たなムカシトンボの産卵ポイントが見つかり、来年に期待。

<フキの茎のムカシトンボ産卵痕>

<環境>
しばらくすると、ようやくオスがポツポツと降りてきました。
やはり敏感で、近寄りにくい。

13時ごろでしょうか。
オスが一気に目立つようになり、フキの葉によく止まるようになりました。
この状況を見るに、恐らくここで産卵が来ると確信しました。
環境から、ヒメクロではないと思っていましたが、クロサナエかダビドサナエでしょうか。
この時点では、クロサナエとして思い込んで撮影していましたが、
家に帰って同定すると、この個体はダビドサナエだとわかりました。
15分もすると、更に数が増え、4頭が連なって運動会のように追いかけっこするような場面も。
ここで、いつメスが入ったのかわかりませんが、目の前でオスに捕まるのを
目撃し、交尾態が目の前を横切りました。

更に、またオスがメスを捕まえて、交尾態で飛んでいくのを発見。
その後、しばらくオスの数が減り、ポツポツとしか現れなくなりました。

14時すぎ。
もしかして、あの13時のラッシュで終わったのかな?
と話をしていると、ふと「やまねさん」が産卵!
振り返ると、コケの岩の上で産卵。

<ダビドサナエ産卵>

<ダビドサナエ産卵>

<ダビドサナエ産卵>
産卵は30秒ほどで、オスの連れ去りもあり、十分撮影できませんでした。



<左のコケ岩の上で産卵していました>

<ミヤマカワトンボ TG-3のアートモードで撮影>

<ミヤマカワトンボ TG-3のアートモードで撮影>
ダビドサナエの産卵を見た後、アオサナエのポイントへ移動。
今日は、気温が低く、産卵は撮れませんでした。
唯一、「やまねさん」が陽がある時間帯で1頭の産卵を撮影されていました。

ということで、家に帰って同定するまで、クロかダビドかわかりませんでしたが、
家に帰って見てみると、ダビドサナエでした。
クロサナエでなかったのは、少し残念ではありましたが、ダビドの産卵は初めて撮ったので、
十分成果として残りました。
「やまねさん」今日はありがとうございました。